MIGUのスペインまったり生活回想記

長男の嫁 vs.長女の婿
何故この話題になったのかは思い出せない。

私の祖母は91歳。ダンナの祖母は92歳。
スペインも日本に劣らず長寿国だ。そして、家族が面倒を見るのが一般的。
こういうところでも、日本人とスペイン人の感覚って似ているなと思う。

もはや少子化で、長男の嫁、なんて言ってられないかもしれないが、結婚の際にこれが気になる日本人女性はまだまだいると思う。

「日本じゃ、長男が両親の面倒を見ることになっているのよ。」と言うと、
「へ〜、スペインは長女とは限らないけど、娘が面倒を見るよ」とダンナ。

(やっぱりそうか。)ダンナの母親は長女で、最近までおばあちゃんと住んでいた。今は次女と住んでいる。長男(ダンナの伯父)は、奥さんの母親と住んでいる。

「スペイン式のほうがいいよね。日本じゃ嫁姑問題がドラマのテーマによくなってるよ。
夫は嫁と母親の板ばさみで、家にいるのがいやになって、一人でその辺に出かけるのよ。」

「なんだ、スペインと同じじゃないか。スペインは夫と嫁の母が喧嘩するんだ。で、夫はPeña(※)に行くんだ。日本とこんな共通点があるなんて知らなかったよ〜。」


(あ〜そうだったのか。)サッカー観戦したり、おしゃべりをしたりすることもPeñaに行く理由になっているだろうけど、この動機は知らなかった。

「でも、やっぱりスペインの方がいいよね。外出した後に残されるのは、母と娘でしょ。
平和が戻るもん。日本は姑と嫁が残されるから、全く解決にならないよ。男は仕事で家にいる時間も少ないし、専業主婦と姑なんて24時間一緒にいなきゃいけないんだよ。日常の世話だって、身内の方がやりやすいし。世話される方だって、身内の方が気兼ねしないよね。」

「そうだね。じゃあ、日本もこれからは娘と住もう、って提案したら?」


って訳で、提案します。

同居は息子とではなく、娘としよう!

長女の婿、の貰い手がなくなるかもね?

ちなみに、私は長男の嫁であり、長女でもあります。
今のところ、姑とは仲良くやってます。。。


(※)Peña(ペニャ)…決まった活動をする為に集まる娯楽性のある
           グループ、もしくは会。
           実際は、飲んで、サッカー観戦したりドミノを
           したりするおやじの集まり。たまり場。


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Raciscmo(人種差別)
♪ あ〜がり目、さ〜がり目、くるりとまわってね〜この目 ♪

この猫の目をスペイン人にされると、あなたならどういう気持ちになるだろうか?


スペインで仕事仲間にこの猫の目をされた時、「喧嘩売ってんのか?」と思ってしまった。

日本人女性とスペイン人男性の間に生まれた女の子が、目の色は青かったけど形は日本人だったと説明してくれている時に、この猫の目のGesto(ジェスチャー)をしたのだった。ムッとして「日本人全てがそんな目をしてないわよ」と言った気もする。横にいた他のスペイン人も、「それは失礼よ」と言っていたが、言った本人は「でもスペイン人の目じゃなかった」と。
要するに、大きい細いに関係なく、つり上がっていようとなかろうと、切れ長でまぶたがかぶさっている東洋人の目は、全て猫の目になるようだった。


そして先日、この昔話を思い出させる記事が。

スペインの記事はこちら
英語の記事はこちら

北京オリンピック出場のスペインバスケットボールチーム男女が、スポンサーであるSeur(国際宅配会社)に要求されてこのポーズをとったらしい。これに対し、米英等のメディアが人種差別だと問題視したのだ。

ダンナがこの記事を読んで「Tontería!(バカらしい)、米英が自分たちのことは棚に上げて、やりそうなことだ」と叫び、私達の議論が始まった。

メディアの指摘はともかくとして、私にはTonteriaではない。彼らはCariño(親しみ)を込めてこのポーズをとったというが、このポーズをされて、親しみを感じる日本人はいないと思う。しかも、目が細いことを気にしている日本人は多い。
「日本人は、西洋人に対してコンプレックスを抱いている人が多いのよ。女性誌なんて、いつもいかに眼を大きく見せるかの特集ばかりしてるわよ。」と言うと、またまたTonteríaと言う。

私もかつては(今もだけれど)くっきり二重に憧れていたし、変われるものならスペイン人の顔になりたい。でも、スペインに住んで、西洋人にもブサイクはいると感じた。その相対数はともかくとして。また、みんな美人の中で自分だけブサイクの方がもっと悲しいだろうから、スペイン人のブサイクに生まれるより幸せかなと思ったりしていた。

ダンナによると、眼は大きければ良いというものではないと言う。西洋で人気のある東洋人顔は、日本人に人気の顔ではない。スケートの荒川静香さんと安藤美姫さんがその例になるかもしれない。好みもあると思うけど。
そういえば、「スペイン人みんな目が大きくて、同じ形だから、そういう目には飽きてるんだ」と言った子もいた。彼は日本オタクだったから、特別かもしれないが。


ダンナとの議論はまだ続く…

「あんたは西洋人やから、そんな思いしたことないからわかれへんのよ!」

「Este gesto no me hace ninguna gracia! (このジェスチャーは、私には面白くも何ともないわ!)」

「Amarillo(黄色)と言われようと、事実黄色人種だから気にしないけど、こういうジェスチャーや馬鹿にした態度は、頭にくるわ!」

「いや、君はAmarilloじゃないよ。じゃあ僕はBlanco(白色人種)か?どこが白い?
アメリカに行けばBlancoじゃなくてHispano(ヒスパニック)だよ!」

・・・

Racismoは確かにある。どこの国にもあることだと思う。でも、ちょっと無知というか、レベルの低さを感じたりすることも多い。

本当に、何の悪気もなくこのGestoをしたのかもしれないが、愛嬌で済まされないものがあると思う。まして、オリンピックの宣伝ともなると、ちょっとスポンサーは浅はかだったんじゃないの〜という結論で議論を終えた。


14:05 | その他 | comments(8) | trackbacks(0) | - | - |
なぜスペインか?
必ず聞かれる質問である。

その度に即答できないので、この際答えを用意してみよう。

「スペインに惹きつけれられたから!」

スペインの何処に、と聞かれるだろう。

やっぱり即答できない。太陽、食べ物、スペイン人、フラメンコ・・・全部好きなんだけど、ちょっと違う。
なんだかわからないけど、スペインに引き寄せられた感じ。

スペインに初めて住んだ年から10年。
今までのスペインとの思い出を振り返って、私なりのスペインの魅力について探ってみようと思う。


(注)スペインといっても、住んでいたのは南部アンダルシアの、Malaga(マラガ)という都市です。他の地域とのギャップがある場合があります。ご了承ください。他の地域の情報等、コメント頂ければ嬉しいです♪
10:25 | その他 | comments(2) | trackbacks(0) | - | - |

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