MIGUのスペインまったり生活回想記

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スペインの育児事情
日本だと、お宮参りが初めてのお出かけという赤ちゃんも少なくないかもしれない。
スペインの赤ちゃんは、生後1週目に散歩デビューだ。天気がよければ散歩は毎日して下さいと病院で言われた。
でも、散歩に連れ出すと、ベビーカーの揺れが気持ちいいのか必ず寝ている。意味はあるんだろうか?と思いながら、私の気分転換にもなるので、外に連れ出していた。

生後11日目に、お互いの両親と一緒にレストランへ。私の親は、「生まれたての赤ちゃんを連れて行くの!」と本当に驚いていた。
スペインでは、一般的なレストランやバルに、気兼ねなく子連れで入ることができる。こんなところに子供を連れてくるなんて、という目は感じたことがない。
それどころか

「¡Qué guapo!」(男前やね)←赤ちゃん、子供にもguapoを使う。
「¿Cuánto tiempo lleva?」(何ヶ月?)
「¿Cómo se llama?」(名前は?)

とか、知らない人がどんどん話しかけてくれる。
赤ちゃんにも話しかけて、あやしてくれたりする。

楽しいことはみんなで参加するのがスペイン流。赤ちゃんがいるから参加しない、ということはない。赤ちゃんも参加するのだ。そして当然のごとく、赤ちゃんはその日の主役になってしまう。
結婚式も5ヶ月の時に出席した。

ベビーカーの赤ちゃん連れで、友達や家族とお茶をしたり、テラスでビールを飲んでいる風景はよく見る。大人はおしゃべりに夢中で、こんな騒音の中よく寝られるなあと思ったりしたが、慣れなのかもしれない。子供同士が近くを走り回っているのもよく見る。
赤ちゃんは泣くのが当たり前だし、子供が少々騒ぐのも普通のことだと寛容に見てくれているので気を使うということがない。

自動ドアがないようなパン屋等では、必ず誰かがドアを開けてくれるし、バスでも乗り降りを手伝ってくれる人が必ずいる。そのほとんどは力のある男性だ。
確かに、日本の方がほとんどのトイレにオムツ換えの台があったり、子供椅子のあるレストランがあったり、施設的には充実しているところが多い。でも、どこに行ってもベビーカーは邪魔だという顔をされ、すいません、すいませんと気を使ってばかりだった。たまに手伝ってくれるのは女性。男性は傍観者であることが多い。
「見てるんやったら、手伝ってーや!」と思ったことは多々ある。


郷は郷に、でしていたが、スペイン流を実行しなかったことが二つある。
別室で寝かすこと”と“歩けないうちから靴を履かす”ということだった。

普通は3ヶ月目くらいから別室で寝かすようだ。5ヶ月検診で、先生にも「別室で寝かして下さい」と言われたのだが、ダンナが「心配だ」と言うし、私も授乳の度に別室まで行くのが嫌でそのまま同室で寝させていた。日本に来てから(7ヶ月から)は川の字だ。
あの時別室にしていたら、まだ続いている寝かしつけの苦労はないのだろうか、と思う今日この頃である。
15:51 | スペイン生活 | comments(2) | trackbacks(0) | - | - |
コメント
こんにちは!
スペイン人は子供好きなんですね〜。っていうか、イベント好き(笑)?

アメリカでも、子供は早いうちから外出させているようです。真冬のNYでも、毛布でぐるぐる巻きになった生後数週間や数ヶ月らしきあかちゃん連れのお母さんをよく見ました。なるべく新鮮な空気に当たらせるのが良い、と言われていると何かで読んだことがあります。

それはそれで、ちょっと納得。いろんな考え方がありますよね〜。
2008/07/31 8:29 AM by Timo
Timoさん、こんにちは!
スペイン人、イベント好きですよ〜。楽しいことが大好きですから(笑)日曜の暇な昼下がり。お店も閉まってるし、赤ちゃんでも見に行こう!というところでしょうか。

真冬のNYですか!すごいですね。風邪引きそうだけど、逆に皮膚も鍛えられるんでしょうか。スペインは、外の空気と陽に当たらせる為にお散歩します。

ほんと、国によっていろんな考えがありますよね。
離乳食も、日本は肉より魚が先ですけど、スペインは逆でした。食べて良い物の順序と種類が全然違ってて、結局何だっていいんじゃないの?と思ってしまいました。
2008/07/31 11:31 AM by MIGU
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