MIGUのスペインまったり生活回想記

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スペイン人と英語
スペインを旅行した人から、想像以上に英語が通じなかった、という感想をよく聞く。

50代、60代の人は、学校でも習っていなかったので、話せない人が多い。
ダンナは、学校の英語の先生の発音は最悪だったと言っている。


ある日、ダンナのパパ、ママが不動産の話しているのを聞いていると、聞いたことのないスペイン語の単語が度々出てきた。

フォル サレ・・・・・・・フォル サレ・・・・・

(フォル サレ?)

どうやらFOR SALE のことらしい。
外国人も多いCosta del Sol(コスタ・デル・ソル) には、スペイン語のSE VENDE(売ります)の他に、FOR SALE の看板を出している不動産がよくある。


スペインに住みだした当初は、

マリア カレイ→Mariah Carey(マライア キャリー)が誰のことかわからなかったり、
「デーウベデー」と言われて、「何それ?」と言ったら「日本人なのに知らないの〜」と言われたり・・・(DVDです)

他にも、ハイジ(Heidi)がヘイディはまだいいのだけど、ペーターがPedro(ペドロ)と
勝手にスペイン名に変わっていたので驚いた。
そう、何でも、スペイン語名に変えるのだ。
ちなみに、チャールズ皇太子は、Principe Carlos(カルロス)と呼ばれている。

一緒に住んでいたドイツ人のPhilipp(フィリップ)も、大家さんにFelipe(フェリペ)と呼ばれていた。

(人の名前まで変えることはないと思うけどなあ・・・)


稀に、MIGUの名前はスペイン語で何?と聞かれることもある。
「キリスト教徒じゃないから、スペイン語の名前にはないわよ」と言うと、
「ふーん、ドイツとかイギリスの名前だとあるのに変だね。」と
日本はまた“変な国”になってしまった。

スペイン人にとって、スペインは世界最高の国で、スペイン語は最高の言葉で、スペイン料理は最高の料理。
やっぱり無敵艦隊の時代の名残かしら・・・と思ってしまう。

そんな、自信満々のスペイン人だから、英語を話さない理由に「間違うのが恥ずかしい」と言う理由もあるらしい。
そうかと思うと、ちょっと英語を勉強している人は、こちらがスペイン語を話しているのに、英語でひたすら話し続ける。

(日本人のカタカナ表記も、ひどいものがあるけどね)


日本人がスペインで買って帰るお土産品のひとつに、リヤドロの置物があるが、
スペインではLladró(ジャドロ)という。
スペインで働いていたお店で、「ジャドロあります」と書いていたので、これじゃ誰もわからないと思い、「リヤドロ」に代えるとお客さんが増えたことがある。
パエリア、セビリア、マドリッドもそう。なぜそうなっているのか疑問に思っていたので
調べてみると・・・ありました

“llの発音には昔からリャとジャの地域差があり、リャ行音が標準とされていた。しかし近年になってマドリード首都圏を中心にスペインでジャ行音が優勢になったため、日本語でもジャと表記する人が出てきた。また、地域によってはヤ行に近い発音をすることもあるのでまれにヤ行で表記されることもある。どちらが優勢とも言えないが、歴史用語や古くから日本語に定着した語でジャ行を使うことは少ない。”

ということらしい。

スペイン人の同僚は、日本人を見る度
“Lladró?”  “Ladró?”
と叫んでいるし、
日本人観光客は、何を叫ばれているのかわからないご様子。


そんなスペイン人にも、カタカナ英語は面白いみたいで、
「MIGU、日本語でoro blanco は何というの?」と聞くので、
「ほわいとごぉるど、よ」と教えてあげると気に入ったようだった。
日本人にとって、スペイン語の発音がほぼローマ字読みでいけるように、
スペイン人にとっても、発音は英語より簡単だし覚えやすいみたい。



映画が全部吹き替えであることも、スペイン人が英語を苦手とする一因だろう。
映画館も、テレビも全て吹き替え。
「本当はこんな声じゃないのに〜」と幻滅したことも。

お隣のポルトガルでテレビを見たら、字幕で放映されていたのでびっくり。
どうしてと聞くと、
「僕たちの国は小さくて貧しい。英語でも話せないと、いい仕事につけないんだよ。」
と言う。

(なんて謙虚なの!)

そのツアーのポルトガル旅行では、他のスペイン人はポルトガル料理がお口に合わなかったようで、「まずいまずい」と言ってたくさん残していました。
私は、久々の他国料理で完食しました。

勿論おいしかったです(笑)
13:34 | スペイン人 | comments(4) | trackbacks(0) | - | - |
コメント
スペインでの外国映画が全て吹き替えという話は聞いたことがあります(前の仕事が映画関係だったので)。元々は政治的な理由のようですが、今だその名残があるそうですね。

私も、イタリアで英語があまり通じなくて意外な思いをしたことがあります。話せても、発音がものすごく訛っていて聞き取りにくかったです。ギリシア人の英語はきれいでした。ヨーロッパは難しいですね〜。
2008/07/17 9:48 AM by Timo
>Timoさん

元々政治的な理由・・・とは知りませんでした。
ダンナに聞いてみます。

確かにヨーロッパ人の英語訛ってますよね〜
フランス人の英語は、フランス語かと思ったことがあります。スペイン人も同様に。
ドイツ人の英語は、英語初心者の私にとっては、ネイティブより聞きやすかった気がします。
2008/07/17 11:48 AM by MIGU
はじめまして!チチと申します。スペイン情報をサーフィンしていて、ちょっと訪問してみました。いろいろ参考にしたい情報があって、今後とも楽しく拝見させていただきます!
マライア キャリーは笑ってしまいました。なんかクイズみたいですね。逆の話ですが、靴のCAMPERは「カンペール」ですが、うちの旦那は「カンパー」って言ってます。英語読み(恥)。
2008/07/17 10:11 PM by チチ
>チチさん

はじめまして!コメントありがとうございます。

カンパー…思い出しました。昔バイトしていた、靴の会社の社長(日本人)も同じ読み方してましたよ!

チチさんのブログもまたおじゃまします。
ご希望の情報等ありましたら、リクエストくださいね。
今後ともよろしくおねがいします♪
2008/07/18 10:16 AM by MIGU
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