MIGUのスペインまったり生活回想記

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留年


先日のニュース。


小中学生の留年、橋下市長が検討指示


賛否はともかく、おーっと思った。



実は、スペインはちょっと前まで小学校と中学校でも留年があったらしい。ダンナの子供の時は当然あった。今は日本と同じ、高校と大学のみ。


で、どうなったかというと、子供が勉強しなくなったらしい。


「勉強しなくても、進級できるから。」


もともと勉強する子はする。でも、今まで留年が嫌だったから勉強してた子はしなくなる。






で、日本。


この記事にある通り、「ちょっと下に行ってこいよ」で下に行ったら、もう戻ってこれない様な気もする。戻ってきたら、またさらに進んでるんだから。


でも、子供一人一人理解のスピードが違う中で、先生も一年間で教えなければならない量が決まっていて、やっぱり毎日の授業についていけない子がいるわけで、その毎日の積み重ねが一年になってしまったら、もうえらいことになって・・・



そういえば、大学生の時、中2の子の家庭教師をすることになって、驚いたことに、一番初めに習うThis is... That is...でさえ理解していなくて、読むことも出来なくて、あーどこから教えたらいいのという感じだったことがある。結局、ローマ字も全く覚えていなくて、ローマ字から教え直して、1年半後には公立の高校にも合格できた。私も必死だったし、それ以上に彼女はとても努力したと思う。ひとつ解ると楽しくなってくるもので、またがんばろうという気になる。


何かに、小3で落ちこぼれたら、一生落ちこぼれる、と書いてあった。それくらい小1〜3までに習うことが大事だということ。簡単なんだけど、すべての基本になっているからとても大事。

わからない事を毎日聞いているのは辛い。楽しくない。でもだから留年?


ちょっと簡単すぎないか?



私は教育者ではないし、何もわかっちゃいないけど、もっと「居残り」とか「補習」があってもいいんじゃないかと思う。わかるまで残る。できるまで残る。点が悪かったら補修を受ける。

私が小学生の時は居残りがあった。今は先生も忙しくて、子供も習い事があって、そういうフォローがないのかな。頼んだら断られたとの話も聞く。もちろん学校の先生が忙しいのはわかるから、もっと先生を雇用して、フォロー担当の先生をつけるとか、ボランティアで募集するとか。とにかく義務教育なんだから、塾なんぞに頼らなくても、わかるようになるまで、5時までは学校内で誰かが面倒みてくれるようにできないものだろうか。

どうでしょう?私の考え素人すぎるかな?


習い事のクーポン配るのもいいけど、その予算、もっと違うことに使えないかな・・・

今見たら、補習は検討している模様。地域ごとに集めるとかも書いてあるけど、一旦帰帰宅したら、行かない子も出てくるんじゃないの?今後の動向気になります。大阪市じゃないけど。

大阪市だけじゃなく、全国的に統一した制度があればいいのに・・・




01:40 | 日々 | comments(7) | - | - | - |
コメント
あたしの時も居残りがあったような気がします。
わからないところは友達が教えてくれたり
親が教えてくれたり・・・
みんな塾や仕事で忙しくなっちゃって
今はそんなことしないのかもしれませんねぇ。
そんな小さいうちに留年っていう劣等感をもっちゃうのも
ちょっと心配な気もするし・・・
む〜〜〜〜ん。
2012/03/02 12:01 AM by えめみ
そうですよね。劣等感持っちゃいますよね。
しかも、友だちとは離れるし、下の学年と一緒になるって、惨めで恥ずかしいですよね。
それが勉強させるための狙いといえば狙いなのかもしれないですけど、留年が原因で登校拒否になる子も出そうですね。

2012/03/02 8:53 AM by migu
こんばんは。
私もおっしゃる通りの考えを持っています。

「留年制度」は単純すぎ。もっと細やかな”策”が必要で、それこそおっしゃられている「居残り」とか、補習班とか。もちろんそれで、先生方の人件費がアップすることになりますが、国が教育にお金を掛けずにどうするんですかっ!っていう話です。

今は、家庭に教育費を負担させ、外で学ばせる(塾など)システムになっています。統計もはっきり出ていて、経済的に豊かな家庭ほど教育レベルが高く、経済的に困難な家庭ほど教育レベルが低い、と・・・。つまり、金持ちほど教育環境を整えることができ、貧困(今は日本でも”貧困”層が出てきています)なほど、ちゃんとした教育が受けられない・・・という教育不平等な社会。

これは、国が教育にお金を掛けていない結果です。教育を個人負担にさせているからです。

本当に、おっしゃられる通り、「義務教育」なのですから、そこは国がきっちりお金を掛けて拡充させていかなければならない点です。
2012/03/07 11:51 PM by こたん
>こたんさん

貧困の連鎖とかありますよね。貧困を断ち切るには勉強しかないと思うのですが、その勉強にまたお金がかかるこのご時世、どんどん格差が広がるような気がします。

私達の学生時代は、義務教育の間は、塾など行かなくても学校の勉強と家庭学習をちゃんとしていれば、それなりの高校にも行けたと思うのですが、今はどうなんでしょうね。
我が家の収入は低い方ですが、その為に学力が上がらないとなると悲しいです。

こたんさんのおっしゃる通り、国はもっと危機感を持って教育にお金をかけるべきだと思います。
スペインには失礼な言い方かもしれませんが、日本の方が大学進学率が低いのを知って驚きました。


2012/03/08 12:34 PM by migu
こんばんは。

留年案は私も安直に過ぎると思います。まず留年させないための努力を先にすべきでしょう。現状ではサラリーマン教師が多いってことですかね〜。

そういえばあるとき友人に「甥っこに英語を教えてやってよ」と言われました。聞くと中三でアルファベットが最後まで言えない。さらに聞くとマイナスの計算ができない…とてもじゃないけど引き受ける気にはなりませんでした。

本人や親もどうかと思うけれど、そこまで放置しておいた学校の責任も大きいですね。

最近どこかの大学で、漢字の書き取りや加減乗除を教えるようにしたら就職率がアップしたという、笑えないニュースを聞きました。

日本はどうなるんだろう?
2012/03/10 12:19 AM by オカメインコ
>オカメインコさん

今年からゆとり教育がなくなって、先生も必死で学習指導要領をこなさなければという感じがします。ゆとりの時代を見ていないので何とも言えませんが。サラリーマン教師という感じはしませんが、授業についてこれるように家ではしっかりフォローしてくれという感じですね。担任が落ちこぼれをいちいちフォローしていられない、そんな時間はないと。
先生は大変だと思いますが、大阪市の土曜授業復活は賛成です。ウチは一年生から6時間があって、夏休みも前倒しで8月末から授業が始まりました。土曜休みにしても、結局塾とかお稽古事に行かせる率が高くなるし、そうすると行く子と行かない子で差がでますよね。

私自身、大学に行ってから馬鹿になった気もしますので笑ってはいられませんが、大学こそサラリーマン教授な気がします。全然熱意が感じられなかったですね。
2012/03/11 1:07 AM by migu
ってか、ゆとり教育はまだあったってことですか?
知らなかった…とっくに廃止されたもんだと。

自分もえらそうなことは言えませんが、今の若い子の日本語力、マジでヤバい!マジパネェっす(笑)。
2012/03/12 11:30 PM by オカメインコ
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