MIGUのスペインまったり生活回想記

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GUARRILLOの謎解き
先週まで、旦那パパ&ママが2週間来日していた。

それで、例のGUARRILLOのことを聞いてみた。


ママは、「子豚の鳴き声って、フィーーーーーンってかん高くうるさくて、ドリルの音がそれに似てるからよ、きっと。」

子豚の鳴き声って、実際聞いたことがない気がするが、ママの物まねはとても上手で、なるほどと思わせられた。上手くカタカナにできないのが残念。


パパは「それもあるかもしれないけど、子豚が鼻の先でグリグリと土を掘るのが、ドリルの穴あけと似ているからじゃないかな。」

なるほど。


どうも、旦那パパとママが考えた言葉ではなさそう。

マラガの言葉かな?




スペイン国内でも、地域によって使われる言葉が違うことがある。




マラガのCafetería(カフェテリア)に入って、影を頼んでみよう。

“Un sombra,por favor”

nube(雲)も頼める。

“Un nube,por favor”

他の土地で同じ事を言ったら、「何言ってるの?」と言う顔をされるだろう。

マラガでは、コーヒーに入れるミルクの量を、こと細かく注文できるのだ。

solo(ブラック)
largo
semilargo
solo corto
mitad (=café con leche)
entre corto
corto
sombra 
nube (ほとんどミルク)

上から下へ行くほど、ミルクの量が増える(詳細はこちらの画像で)

マラガ以外の地域では、café solo と café cortado(ミルク少量、多分largoと同じくらい)とcafé con lecheくらいしか頼めないと思う。

camarero/a(カマレロ=ウェイター)に言えば、ミルク多めとか、少なめとか説明すればいいのだけど、面倒なのでこの言葉は結構ありがたい。

後で「もうちょっとミルク入れて」と言ったら入れてくれたりする。
スペインの、こういった融通の利く所がとても好きだ。

子供が飲むからぬるめにと言えば、飲みやすい温度のココアを持ってきてくれたりする。

最初から氷の入ったアイスコーヒーというものは売っていないけれど、café con hieloと頼めば、café と一緒に氷の入ったグラスを持ってきてくれる。
(シロップはないので、お砂糖を入れる人は、先にお砂糖を溶かしてからグラスに入れるように!)


旦那ママに、今café はいくらするの?と聞いてみたら、1ユーロ〜1.20ユーロくらいだとか(マドリッドやバルセロナはもう少し高いはず)

10年前くらいは100ペセタ=0.6ユーロで飲めたから、ここ10年で倍にもなっているということ。ユーロになってからの、物価上昇率はすごい。
それでも、日本より安くておいしいコーヒーを飲めることは間違いないんだけど・・・


(補足)solo,largo,semilargo,solo corto,mitad,entre corto,corto,sombra ,nube の前の不定冠詞はunだそうです。上記訂正しました。失礼しました。

この細かい注文を考え出したcafeteriaのHPはこちらです。世界で唯一のcafeの頼み方だと書いてあります。


(追加)タイミングよく、旦那の従妹からCOSAS DE MALAGA (UNA FORMA DISTINTA DE ENTENDER LA VIDA)という、マラガ独特の言葉(口語)のリストのメールが来て、GUARRILLOの謎が解けました!何という偶然!!

GUARILLOはGUARRITOとも呼ばれるのですが、Warringtonというブランド(イギリスかな?)のドリルがあって、そこから来ているらしいです。マラガ人にはワリントンがグアリートに聞こえた(その方が覚えやすい)ってことなんでしょうね!



 
23:41 | スペイン生活 | comments(9) | trackbacks(0) | - | - |
コメント
cafeの話はなるほど〜、でした。
私はマドリッドなので、飲んでcafe cortado、cafe con leche、cafe con leche con hieloでしょうか。
コーヒーの強いのがあまり飲めないので、マラガに行った時はnubeを頼んでみたいです。
でも、雲は女性名刺ということでuna nubeと言うべきか、それともコーヒーだからun nubeと言うべきか、それとも逃げてuno de la nubeと言うべきか・・・ちょっと迷っています(笑)
2009/11/08 6:36 AM by Haruki
>Harukiさん

こんにちは。
鋭いご指摘ありがとうございました!旦那に確認したら、cafeなんだからunだって・・・本文訂正して、(補足)してます。でも、Un sombraだけどnubeにはunaが合う気がするとか、訳のわからないことも言っております。そういや、私もUn mitadって注文してましたし、他の人はUna nubeって注文してましたね。なんでだろう・・・今度マラガに帰ったとき、聞いてみたいと思います(笑)
2009/11/09 11:22 AM by MIGU
おもしろいですね〜。
スペイン版「ケンミンショー」な感じです。
冠詞って決まっているものだと思っていたので、ダンナさんの「nubeにはunaが合う気がする」という主観的な感想は意外でした。
2009/11/12 7:44 AM by Timo
>Timoさん
そうなんです。そういうイレギュラーなこと言われると、困りますよね。
でも、思い出してみると、誰かが「Una nube」と言っていたような気がします。まー、unで頼んでもunaで頼んでも雲が出てくることはありませんが(笑)
2009/11/13 10:29 PM by MIGU
すごく細かいですね!!
秋〜冬は私も牛乳入りで飲むこともあるので、スペインのバルに行ってもこの使い分けができなくっちゃ…です!!
ところで、日本のカフェチェーンとかで見かけるメニューって英伊ちゃんぽんなネーミングが多いですよね〜
なんでだろ?目新しいからかな?


そうそう、以前いた会社の人はアルゼンチンのスペイン語を話す人なんですが、いわゆるブラックコーヒーをなんと呼ぶかで社内メールが仕事中に行ったり来たり…ソロかネグロ、どっちやろ〜って…結論「通じたらどっちでもええやん(笑)」
知り合いのPeruanoに今度聞いてみよう♪
2009/11/15 12:48 PM by soleil
>soleilさん

そうなんです。細かすぎて、実際私が使うのはmitadとsombraくらいですね(笑)
スペインでもこの使い分けをするのはマラガだけみたいです。

ブラックは・・・soloですね。旦那も家ではnegroも使ってますが。それも場所によって使い分けが違うのかもしれませんね!
2009/11/17 10:49 PM by MIGU
そうなんですか!ブログでやりとりのある方がコスタ・デル・ソルにいらっしゃるので、どうされているか聞いてみよう♪
お店にああして説明イラストがあるのは助かります


ところで、息子さんが興味をお持ちとか
今はピアノに限らず、好きなものをぐぐっと吸収する時期ですからね、早さに驚かされます
ちなみにスエッコが1〜10をスペイン語で言うのにハマってて、いちいち「ウノドストレス…」ってやっております
ピアノは幅広いジャンルで演奏できるのも好きなところの一つですが、まずは…買うぞ!!
2009/11/17 11:26 PM by soleil
はじめまして。
私は今高校3年生なのですが、某外国語大学のスペイン語学科の推薦があさってに迫っていて、とても緊張しています。
過去問を見ていると、「スペインのどこが魅力?」とか、「スペインの国民性は?」とか、「日本人との違いは?また、共通点は?」とか・・
「そんなの知らないし!」と思っていましたが、このブログはすごく読みやすいし、とっても参考になりました!
これからもがんばってください!
私も受験がんばります!
2009/11/22 6:08 PM by emina
>soleilさん

お返事遅くなりました。cafeの件どうでしたか?
イラストがあるのはあのお店だけなのだと思います。他で見たことがありませんので・・・


>emimaさん

はじめまして!嬉しいコメントありがとうございます。お役に立てて光栄です。
高3ですか!その歳に戻りたい・・・(笑)
受験頑張ってくださいね!緊張したら、このブログのバカ話でも思い出して、リラックスしてください♪
合格の報告、楽しみにしています!!

2009/11/22 10:52 PM by MIGU
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