MIGUのスペインまったり生活回想記

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Frustracion(フラストレーション)
今月から、チビと親子英語なるものに通っている。

4、5歳児対象のクラス。

早期教育が目的ではない。

・ ダンナは仕事なので、暇な土曜の時間つぶし
・ 市の教室なので割安。しかもネイティブ講師。
・ 英語ペラペーラが永遠の課題の私にとって、子供と一緒に学び直しは絶好のチャンス!

なんていい加減な動機!

本当は、親子スペイン語なるものがあればいいのだが・・・
(最近の私のスペイン語は、語尾が大阪弁?語彙も日々減少(涙))


チビといると、よく外で「ハロー」とか「日本語わかりますか?」とか言われるのだが、チビは英語が全くわからない。保育園の先生の中にも、毎回「グッバイ」と言う先生がいて、今更英語圏じゃないと言うのも面倒でそのままにしている。

それでも、アルファベットはまあわかるし、他の子供も同じレベルくらいだろうと思っていたら大間違い!

中でも、一人最初からぶっちぎり、

“What color do you like?”と聞かれて「パーポー」(purple)

“What animal do you like?” 「スイク」

“How are you today?” 「アーイム グレィト」には、おばちゃんもびっくりしたって。


自分のわからないことをどんどん答えていく同い年の女の子。

さすがにいつも自分が一番と思っている負けず嫌いのチビも面白くないようで・・・

人生最初の挫折?



語学のレッスンで、レベルの違う者同士が同じクラスになった時ほど嫌なものはないと思う。レベルが下の人も上の人もやりにくい。

(子供でもおなじなんやなぁ・・・)

大人の場合は、(日本人の場合)、自分だけが喋っている状態も気まずいので遠慮もする人も多いかもしれない。もしくは手を上げて当てられてから。

そんな気遣いをする幼児がいたら逆に怖い。



6・3・3・4と純日本人教育で育った私にとって、スペインでの語学学校の会話のクラスは本当にストレスだった。

あるテーマについてディスカッションなんてしたこともない。尊厳死や死刑制度について言えと言われても、日本語でも何言っていいかわからない。

日本のように、先生が気を遣って、黙っている人に「あなたはどう思う?」なんて聞いてくれるはずはない。
フリーディスカッションで手を上げる人はいない。スウェーデン人、フランス人、デンマーク人のみんなは、母国語での会話のように、文法が多少無茶苦茶であろうと、母国語単語をスペイン語単語に置き換えるという作業で話し始める。語順がほぼ同じであるから、頭はこんがらならない。

滞在3ヶ月目。まだスペイン語の頭にはなっていなかった。

毎回「次に言おう」と思って構えていたらすかさず別の人が発言。そしてまた別の人が・・・今度こそ!と思った瞬間、先生が「じゃ、今日はこの辺で」と締めの言葉。


「あ〜〜〜、今日も発言できなかった。」

フラストレーションが溜まりまくり。

帰宅した後の脱力感。何もしてないのに・・・

ある時からもう疲れて、聞き役に徹した。会話は、同じアパートのスペイン人と練習しようと決めて。

結果、私のスペイン語は、語学学校で話されているSの付いたCastellanoではなく、Sの抜けたAndaluzに。関西弁を話す外国人のような感じだろうか。


当たり前のことだが、スペイン語の授業に先生以外のスペイン人はいない。

朝から晩までお喋りしているスペイン人、さぞかしフリーディスカッションは得意かと思いきや、そうでもないようだ。スペイン人も日本人と同じく、英語を話して間違えるのは恥ずかしいらしい。自分の意見を述べるディスカッションの授業もないようだ。

ダンナ曰く、大学の講義でも、「何か質問は?」と教授が聞き、質問していたのは唯一留学生のドイツ人だけだったらしい。質問があっても、みんなの前ではしないらしい。


ちょっと親近感が沸きませんか?

01:36 | その他 | comments(6) | trackbacks(0) | - | - |
コメント
あ〜、すっごくよくわかります!!
私も18歳でアメリカに留学して、最初1年の英語学校で、英語・ディスカッション・自主性・積極性・自己主張の洗礼を受けました。
さすがに7年住んだらかなりアメリカナイズされたんですが、反対に帰国後は日本に馴染めなかったです。でも今はまた、普通の日本人に戻ってしまいました(笑)。
2009/05/01 9:49 AM by Timo
>Timoさん
18歳だと影響力も大きかったでしょうね。スペイン人はアメリカ人ほど自己主張も強くありませんが、同調性はなく、個人主義なので何らかの影響は受けたと思います。日本に馴染むのに1年半ほどかかりましたが、日本人の中にいるとやはり日本人に戻りますね(笑)
2009/05/01 11:58 PM by MIGU
自分で言うのもなんですが、英語の発音は未だに褒められまず(発展会話はイマイチです!!)
で、学校の授業ではどうかというと先生に白い目で見られるのでカタカナ読み風に自分で修正しました…ヘンですよね〜日本の英語教育って
ちなみに私の町では府の英語教育特区になっているらしく、ネイティブスピーカーが教えに来ますが、ただでさえ口下手なジナンは苦痛みたいです

集団での討論だと私も気が引けて言えなくなりそうです
日本国内で外国の方と話す機会があったら、とりあえず知ってる単語をいっぱい並べて力技で通じさせていますが(苦笑)
ムチャな日本人ですね私って!!
2009/05/04 11:54 PM by soleil
>soleilさん
羨ましい!!発音は、私の最も苦手とするところです。soleilさん、耳がいいのでは?私は日本の歌手の歌でさえ聞き取りが苦手です。とほほ。
だから発音の簡単なスペイン語に、はまったのかもしれません。
ジナン君、頑張ってますね♪確かに、外国語って語学のレベルだけではないですよね。マイ母は、怪しい英語力にもかかわらず、宿も事前に取らずに友達と海外旅行していました。大阪のおばちゃんのノリをそのまま海外でも実践しているようです。
2009/05/06 11:11 PM by MIGU
日本で、ブラジル人や中国人、フィリピン人と
一緒に働いていた頃にむちゃくちゃな英語と
大阪弁をとりまぜての会話に度胸をつけていたせいか、
アメリカへ旅行へ行った時にはゼスチャーもつけたら
なんとな〜く通じました(笑)
でもこれがちゃんとした”レッスン”に行くとすると。。。
あたしもかなりフラストレーションが溜まる気がしますねぇ。。
2009/05/07 10:49 PM by えめみ
>えめみさん
確かに、「度胸」が大切ですよね。毎日どんな形でも英語を使っていると、何かしら言葉が出てきますが、しばらく英語に触れることもないと、口パクのように言いたいけど言えない状態になってしまいます。
最近スペイン語にも大阪弁が混じってかなりヤバイです(泣)とほほ。
2009/05/08 10:47 AM by MIGU
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