MIGUのスペインまったり生活回想記

スペイン人は奈良がお好き?
 

2月の新聞記事にあったのだが、スペイン人は奈良が好きらしい。

訪日外国人の奈良県訪問率は、スペイン人がトップだとか…訪日するスペイン人の総数は、他の外国人に比べて少ないので、少ないのだが、3人に1人が奈良を訪問しているらしい。

「スペイン人には芸術や文化を愛する土壌がある。歴史ある建築物や芸術がある奈良に引かれ、訪れる人が多いのは不思議ではない」
とのスペイン大使館のコメント。


そういえば、昨年の今頃、我が家に滞在していたダンナの友達夫婦も奈良に行っていた。
ガイドブックにはお勧めだと書いてあるらしかった。

でも、帰宅した彼らから、大仏の話も、建築物の話も出ない。

奈良の主役は完全に「鹿」に取られていた。


「おせんべいも買って食べさせてきたよ!」と大興奮。


ダンナも初めて奈良を訪れた後、鹿に驚いていた。

スペインで、動物が普通の公園に放し飼いにされているということが珍しいらしい。


ところで、外国人の「訪日前に期待したこと」の1位が何かご存知だろうか?


答えは、「食事」 (外国人ってそんなに日本食が好きだったのか!)

人気の上位は「寿司」「ラーメン」「刺身」

2位はショッピング。3位から5位まではほぼ同率で、「歴史的・伝統的な景観、旧跡」(45.8%)、「自然、四季、田園風景」(45.1%)、「温泉」(44.3%)


スペイン人に関しては、食事は
2位で、歴史的・伝統的な景観、旧跡が1位。

(詳しい資料はこちら


ダンナは、友人たちの来日前に「日本では毎日生魚しか食べない」「他の食べ物はない」なんて大嘘ついていた。もちろんすぐにバレたが、最初は本当だと思ってビビっていたらしく、回転寿司に連れて行っても、顔が引きつっていた。

スペイン人は、食に関してはとても保守的。外国の食べ物なんて、大都会の人か、よっぽど好奇心のある人でないとチャレンジしない。
彼らにとって、一番期待してなかったことは、「食事」だったらしい。

そんな彼らが恐々口にして、あれっ?おいしいやん。という顔。

それからは、あれもこれもと皿を自ら選んで、まだ食べるかというくらい。


「もうお腹いっぱいなんだけど、皿が取ってくれ〜って呼んでるから…」とまで言っていた。

彼らは、結局2週間の滞在中3回も回転寿司に行き、そのうち1回は二人だけで、日本語はまったくわからないながらも、タッチパネルのお寿司の写真とにらめっこして、無事食べてきた。


マドリッドには、Telepizza(宅配ピザ)ならぬTelesushi(宅配寿司)があるらしい。以前からあったみたいだが、先日知って驚いた。勿論、マラガにはない。


震災で、外国人観光客は激減しているとか。

みんな、スシ食べにおいでよ〜!!

10:35 | スペイン人 | comments(2) | - | - | - |
Lo sientoの言葉の重み
 

某子供向け教材のDMに『おうちの人とのおやくそくを書きましょう』という紙が入っていた。

 

「ねえ、ママ。何書いたらいい〜?」

 

と聞くので、

 

「じゃあ、『食べている時は歩かない』。」

 

(素直に書いている)

 

「早寝早起き」

 

(これも素直に)

 

「すぐに泣かない」

 

(これまた素直に)

 

 

「ごめんなさいを言える」

 

「いやっ」

 

「え?」

 

「だって、悪いことしたら謝らないと」

 

「いやっ!」

 

「ママだって謝ってるやんか。」

 

「じゃあ、ママだけ謝って」

 

(なんでや!)

 

 

 

我が家のチビ、「ごめんなさい」を言うのが本当に嫌みたい。

 

スペイン人の血か・・・

 

 

そういや、ダンナの口から“Lo siento”という言葉を聞いたことがない。


 

sinetosentir(申し訳なく思う、残念に思う)の一人称。

 

申し訳ありません、という意味の“Lo siento”をスペイン人に言われたことは皆無。

 

残念です、という意味では、“Lo siento. Ya se ha agotado.”(残念ですが、売り切れました)、のようには使うが、謝罪の気持ちがなく単に残念でしたという意味合いが強い。

誘われて、“Lo siento. Hoy no puedo ir.”(残念だけど、今日は行けないわ。)といった場合も、謝罪ではなく都合が悪いという事。

 

ちなみに、足を踏んだ、ぶつかった、という場合、道を空けてもらう場合、ウェイターなどを呼ぶ場合、道を聞く場合などには、“PerdónPerdone.”Perdona.”を使う。

軽い謝罪にも、これらを使っていることが多い。

 

英語の、I’m sorry.Excuse me.の違いとほぼ同じか?(英語は苦手です。)

 

 

問題は、謝罪の言葉の差ではない。

100%自分に非がなければ、Lo siento.とは言わない。

 

例えば・・・

 

     荷物が届かないと仕入先にクレーム→配送業者に問い合わせるとは言ってくれるが、自分のせいではないから謝らない。

 

     商品に欠陥あり→修理するから持ってきてと言われる。謝りの言葉はない。

 

     商品について聞く→今日は担当者がいないのでわからない。自分は新人なのでわからない。でも謝らない。

 

日本人は、とにかく誠意を見せろといった所があって、お詫びの言葉を聞けば納得する人も多い。言い訳などすると、「言い訳するな!とにかく謝れ!」と言われるかもしれない。連帯責任もあるので、自分に非がなくても、所属する会社や同僚に非があれば謝る。最近は、クレーマーなるものも多く、『感情のないお詫び』も多いのではないだろうか。(それもどうかと思うけど・・・)

 

スペイン人は、会社にいようと一人一人が全くの「個人」であって、協力してがんばろう!みたいなものがほとんど感じられない。引継ぎもあったもんじゃない。何かを早く終わらせよう!という時には、急に団結して驚くほど早く仕事が終っている時もあるが。(ちゃんと仕事がされているかどうかは別として・・・)

しかも、その日本でタブーな「excusa言い訳」が多い。しかも嘘八百だとすぐにばれるような嘘。

 

 

 

かつて、労働許可の申請か何かに行った時も、完璧!と思って書類をそろえて列にならび、2時間位待たされて書類を見てもらうと

 

「これはもう一部いります。」と言う。

 

「そんなこと、どこにも書いてないじゃないの!」と負けじと言い返すと

 

「あー、この書類(必要書類が記載してある紙)は悪い。」と。

 

唖然。

 

「誰が作ったんよ、この書類!!ここの人でしょ!」と言いたい所を我慢し、煮えくり返る感情を抑えて退散した。

 


対応した人は、自分が作った書類でないので悪いとも思っていない。勿論謝らない。

 

スペイン人もこういうスペイン人の対応に怒っているが、あまり改善されないのは、それを文句としては言うけど、改良しようという人がいないらしい。

 

 


ビジネス文書(メール)も、日本だと「申し訳ございません」「何卒ご了承下さい」の連発だけれど、スペインの取引先からそんな文面来たことないので、私も使わないようにしている。(大きな会社だと違うかもしれないが、その辺は不明)

 

 

とにかく、日本人はすぐに謝って、スペイン人はほとんど謝らないということは言える。

 

 

「すぐに謝るのって、日本人くらいなんかな?」とダンナに言うと

 

「英国人もやで。」と言う

 

これって、島国の特性なのだろうか???

 

 

 

 

 

 

 

 

00:07 | スペイン人 | comments(13) | trackbacks(0) | - | - |
Mirame!
 
 日本人と会話をする時、どれくらい相手の目を見ているだろうか。

 

「私はしっかり目を見ている方だ」と思っている人でも、視線が口元に行ったり、手元に行ったり、時々はずしているのが普通ではないだろうか。



 


スペイン人は、しっかり相手の目を見て話す。聞くときも同じ。



それが礼儀。



視線が外れることがほとんどない。



 


スペイン人と話す時は目を見る癖がすっかり付いてしまった私だが、最初の頃は意識してそうするようにしていた。


そして、スペイン人の大きな目に吸い込まれそうになりながら話を聞いていると・・・



あ〜この人の目、すごく綺麗!



 とか



長い睫毛やなぁ〜



 とついつい見惚れ、



 スペイン語はバックミュージックのようになり、



 

突然


¿Entiendes?” (わかった?)



 と聞かれ、我に返り、



 “Ahhh,perdon. Otra ves, por favor.” (あぁぁぁ、ごめん。もう一度お願い。)



 なんてこともあった(笑)



 



朝の挨拶。スペイン人の場合、“Buenos dias.”と言うときは、必ず相手の顔を見ていると思う。


例外は、エレベーター等で、隣人と居合わせた時くらいだろう。それでも、チラッとくらいは顔を見るかもしれない。




日本人はどうだろう。

友達相手だと、お辞儀をせずに顔を見て「おはよう」と言う事も多いが、上司の顔をまじまじと見て、もしくは微笑んで「おはようございます」と言う事はないと思う。そもそも日本人の場合、2文字目の「は」以降は、頭を下げているので、必然的に眼をあわすことが一瞬になる。



眼を合わせないのは日本人男性に特に多い気がする。こちらが何かを報告したり、逆に指示されたりするとき、時にはこちらが質問しているときでさえ、パソコンや書類など、別の方向を見ている人が多い。そういうことが気になるようになったのも、スペインに滞在した後だからかもしれない。時々、忙しいから話さないでほしいのかなとか、何か悪いこと言ったかな、とか考えすぎて疲れることもある。無表情で、考えていることが本当にわからないと思うこともある。何も特上スマイルで返答してくれと言っているのではないのに・・・。確かに、日本では目をじっと見ることは失礼になるという考えがあるけれど、全く見ないって言うのも失礼な気がするのは私だけなのだろうか。



 

ダンナは、日本人の目を見て話してはいけないと思っているようで、あさっての方向を向いて返事をすることが時々ある。慣れてないことをするものだから、極端に視線を外すその行為がわざとらしい。横で見ている私の方が不愉快になるので、「日本人でも目を見て話す人もいるのだから、そんなことしなくていい」と言ったのだが、初対面の日本人をあまり見ないようにする癖が付いてしまったのかもしれない。私の逆になってしまった。



 


 いつも目を見て話すスペイン人。



 それをどうしても辞めてほしい時がある。



 

車の運転中だ。



 

後部座席から話しかけると、わざわざ後ろを向く人がいる。



 「お願いだから、前見て〜!!と叫びたくなる。



 振り向くことはなくても、バックミラーで顔を見てくる。



 (だから、それも危ないって・・・)



 助手席で話しかけると、横を向く。



 


車はオートマではなく、ミッション。



 

そして、飛ばす・・・。



 
スペイン人の車に乗るときは、なるだけ話しかけないようにしている。



 



 

16:41 | スペイン人 | comments(4) | trackbacks(0) | - | - |
カメラ
先日、レンタルして見た映画「ワン・デイ・イン・ヨーロッパ」
(見てみたい方は、見てから読んでください)

下記は予告編。





4カ国でのオムニバスなのだが、その舞台の一つがスペイン、サンティアゴ・デ・コンポステーラ。世界遺産である巡礼路の最終地で有名な街。


大聖堂前、最後の一枚を取ってもらおうと、ハンガリー男性は、見知らぬ男性にシャッターを押してもらうよう頼む。

最高の写真にしようと、立ち位置を迷って決めて振り返ると・・・

頼まれた男はそこにいない。勿論カメラも!


そして、警察で経緯を話す。

警察官3人は笑いをこらえるのに必死。(そのシーンは、上の予告編に映っています)


映画を見ていたダンナと私も勿論笑った。
警察官の態度が、あまりに“スペイン人らしい反応”だから。

つまり「お気の毒だけど、あんたアホやね。」ってこと。

盗られて当然。






私が始めてスペインに旅行に行ったのは、約14年前。

私の我侭で、パックツアーについているマドリッドの市内観光をキャンセルして、1日目の朝はまずレティーロ公園。すがすがしい気分で写真を取り合っていると、散歩中の中年男性がニコニコしながら、写真とってあげるよと。

(この人、カメラ持って、走って逃げないかな・・・)

と一瞬迷ったが、他人の好意を踏みにじるのも悪い気がして、恐る恐るカメラを渡した。

幸いにも、カメラは返してもらった。

当時はフイルム。

帰国して現像した写真は・・・

笑顔が引きつっていた。



そして、その30分後くらい。

地下鉄の駅で、券売機の前で友人は財布をひったくられた。
2メートル後ろの窓口には、駅員も座っていた。

その日は、警察に行って、被害届を書いてもらって終ってしまった。
待たされた上に、警察官は英語ができない。その日は日曜日で、警察官も少なかった。

私は、旅行前からスペインは治安が悪いと知っていたのだが、友人は、そんなことは全く知らず、予想外の出来事にかなりのショックだったようだ。




それにもかかわらず、これだけはあきらめられへんと、友人を説得して、セビージャでタブラオ(フラメンコを見る所)へ。


帰路、タクシーの運転手の兄ちゃんが、

「Plaza de España(スペイン広場)へは行ったか?」

「スペイン広場は他にもあるけど、セビージャのは世界一きれい(bonita)なんだ。」

「これを見ておかないと!」

「回り道してあげるよ」

余りにBonita、Bonitaと繰り返すものだから、根負けして

じゃあ、と返事してしまった。


今思うと、危険すぎる行為。

女二人、夜の2時くらい・・・。


兄ちゃんは、「どうだ、綺麗だろう。」と自信満々。

(確かに綺麗なんだけど、それより早く寝たい・・・)

とりあえず“SI,si.Muy bonita.”と返事したら。


「写真を撮っておいでよ。待っててあげるから。」

「ボクが写してあげるよ」


帰国して現像した写真は・・・


真っ黒



兄ちゃんは、セビージャをこよなく愛する、セビージャ人だった。



セビージャ人は、セビージャが世界一美しく、すばらしい街と思っている。

だから、NHKテレビのスペイン語講座で、ベゴーニャさんが

"¡Qué suerte ser sevillano!" (あなた、セビージャ人に生まれて幸せですよね!)

というフレーズを、セビージャのバルで使っていた時に、ダンナと私は大爆笑した。



確かにセビージャは素敵な街だと思う。

私達がうけたのは、「そりゃそうさ、当たり前だろう」といったバルのオヤジ達の自信満々の表情!

(どなたか、このフレーズ、セビージャで使ってコメント下さい!)


ついでに・・・

セビージャ人とマラガ人(ダンナの出身地かつ私の住んでいた街)は、とても仲が悪いことで有名。


02:44 | スペイン人 | comments(7) | trackbacks(0) | - | - |
埃 vs. 傷
「ちょっと待って。」

ダンナはダウンのチャックを上げる為に、そばに駐車中の車のボンネットの上に手袋を置いた。

「うーん、手袋やったら大丈夫やろうけど、見られてたらちょっとなぁ。
日本人は、細かい傷にもうるさい人が多いからなあ。」




スペイン人は、車にあまり気を使わない。

ユーロ後、バブル景気もあって新車が目立つようになったが、それでも埃だらけの車が多い。


授業でも

「ドイツ人は、毎週末洗車をするんでしょう?」(←ちょっと皮肉)

と先生が言うので、

日本人男性が

「スペインでは、何故あんなに車が汚いのですか?」

と聞くと

「マラガは雨が降らないからよ。」

と言う。

雨が降ったらもっと汚くなると思うけど。。。



あまりに埃だらけで、曇りガラスに絵を書くように、指でいたずら書きをされている車も見る。

「洗えよ」とか…



ボンネットにお尻を乗せて、井戸端会議しているMaruja(主婦)がいた。

車の持ち主がやって来て…

Marujaは、腰を上げた。


「大丈夫、大丈夫。荷物取りに来ただけ。まだ出ないから(座ってていいよ)」


(え?怒らへんのか〜!)

服が汚れることを考えると、座っているほうが被害者かもしれない。

ボンネットに座るのは、Marujaだけではない。



縦列駐車も、前後のバンパーに当てながら、うんとこしょ。

バンパーはそのためのものだ。



オートマ限定免許の私は、スペインでは運転をしたことがない。
(マニュアル車を運転してもいいらしいが、怖い。)

走っている車は99%以上がマニュアルだろう。

オートマの話を、ダンナの弟にしたら、

「あ〜、見たことある。身障者が使うよね。」と言われた。



運転も荒い。

でも、マイ父は、「スペイン人は運転が上手い人が多い」と言う。

ダンナは「日本人の運転は危なっかしい」と言う。



スペイン人の運転で一番怖いのは、話しかけるといちいち顔を向けて答えてくれる人がいる事だ。

助手席でも後部座席でも。

「お願いだから前向いて運転してよ〜!!」


運転中でも、目を見ないと話せないのかしらねぇ。




11:40 | スペイン人 | comments(2) | trackbacks(0) | - | - |
Toquetearのススメ
就学前の子供を持つ親として、気になることの一つが「いじめ」。黙っていても目立つわが子なのに、あまのじゃくで頑固、そして超マイペース。

あほらしいと思うが、子供にもKY(空気読めない)のレッテルが貼られたりするご時勢。(KYで何が悪い!)

先月、スペインから友人が来ていたので聞いてみた。ダンナにもかつて聞いてみたが、「いじめなんかで自殺するなんて」とまるで自殺した子供がおかしいような反応だった。
クリスチャンのダンナにとって、自殺、ハラキリは美徳ではない。罪なのだ。

「スペインにも、いじめある?日本ほどじゃないよね。」

「僕もいじめられていたよ。泣き虫だったから。でも、気にしないようにしたら、いじめもなくなった。誰にも相談しなかったけど。今、大人になったいじめっ子を見かけても、なんか可笑しくて、憎くもないよ。」

「日本は結構陰険なんだよ。誰にも相談できずに自殺したり…」

「多分、日本とスペインの根本的な考え方の違いだね。日本人は、溜めるでしょ。スペイン人は、悪いことは吐き出すように教えられているから。」


なるほど。確かに、日本人にとって、「耐える」「忍耐」「我慢」は美徳だ。だからマラソンなんかでも優勝できたりするのだろうけど、自殺に追い込まれるまで我慢するっていうのはやっぱりおかしい。


いじめられていても、友達がいなくても、最後に助けてくれるのは家族だと思うのだけど、家族にも相談できないというのは、とても悲しい状況だと思う。最近の日本の事件の背景に、「孤独」があると誰かが言っていた。スペインでも、若者の反抗期はあるし、ネットも流通している。

違いはToquetear(やたらにさわる)にあるのではないだろうか。日本語で書くとなんかいやらしいが、スペインの生活は、人と触れ合うことなしには過ごせない。挨拶で頬同士Besitos(チュー)。男同士は、ハグとか握手とか。「元気か〜」と肩をバンバンと叩いたりもしている。家族間でも勿論。ただいま〜(チュー)、メリークリスマス(チュー)、新年おめでとう(チュー).
久々に会ったら、Abrazo(ハグ)ももちろん。スペインにいるとこれが普通になって、日本にいると物足りなさを感じる。だからと言って、実親とチュー、ハグなんて、想像しただけでも恥ずかしいのだが。

日本でも、赤ちゃん、幼児とはみんなスキンシップをとっているのに、いつの間にかなくなってしまう。親は、少々嫌がられようと、意識してベタベタすればいいのではと思う。キレる子供も減るかもしれない。


2年ぶりに日本に来た彼は、「日本人、元気がなくなってる。」と言っていた。だから、意識して話しかけるようにすると、ムスッとした顔が笑顔に変わって答えてくれると。

大人も子供も、みんなコミュニケーション不足か・・・



こんなにベタベタ触るスペインだが、痴漢はない。

「いつも触ってるから、その必要がないんじゃないの?」と冗談を言うと、

「そういう所には、触らないよ。」と言われた。

15:37 | スペイン人 | comments(4) | trackbacks(0) | - | - |
男は黙って・・・
留学して半年くらいの時に、「うなぎ」という日本映画を見た。

不倫した妻を殺害して以来人間不信に陥り、ペットである鰻にだけ心を開きながら静かに理髪店を営む中年男性(役所広司)と、自らの境遇を嘆き自殺を図った女性(清水美佐)との心の交流を描いた物語である。


映画館から出て、日本人とスペイン人、総勢10人くらいで喫茶店に行く。
スペイン人は、「映画は気に入ったけど疑問がたくさんある」と次々に質問してくる。              
とにかく、台詞の少ない映画なのだ。日本文化を理解していないと、わかりづらい。

「なんで、主人公の男はずっと黙っているの?」

「信じていた奥さんにも裏切られ、人間不信になったから。」

「それはわかるけど、女の人(清水美佐)がお弁当作っても話しかけても、無視したり、愛想無かったりするのはどうして?迷惑だったの?」

「ちがうちがう。奥さんとのことがあったから、気が進まないのもあっただろうけど、もともと寡黙なタイプだね。日本じゃ『喋りの男はみっともない』とか言うのよ。今はそうでもないけど、昔は、男は黙って、ついてこいみたいな・・・。」

「えーっ!!!、スペインでは、黙ってたら一生彼女が出来ないよ!」


そうなのだ。スペインに“健さん”はいない。いや、いるかもしれないがそういうタイプはモテないようだ。スペイン人は男も女も、とにかくよく喋る。しかも早口で声も大きい。

スペインは、ヨーロッパ一、カフェテリア、バルの数が多いと聞いた。これも、スペイン人がおしゃべり好きである所以かもしれない。


ところで、『男は黙って・・・』の日本スタイルに、ぼそっと「あ〜、それがいい。」と賛成した者がひとりいた。それは紛れもなく、我が家の主である。
01:32 | スペイン人 | comments(2) | trackbacks(0) | - | - |
Marujaとの戦い!
Marujaとは、専業主婦、おばちゃん、オバタリアン(家事に熱心だが、社会性がなく、ゴシップ好きなど)のことで、軽蔑した意味合いを含む。
なので、間違ってもあなたはMarujaですか?と聞いてはいけない。
専業主婦は、ama de casaという。


料理が得意な方ではないのだが、スペインにいると美味しいものが作りたくなる。何よりも、mercado(市場)や個人商店に並ぶ新鮮なものを見ていると買わずにはいられない。

carnicería(肉屋)でもfrutería(八百屋)でも、長い列が出来ていて、スペイン人のMarujaばかり。そんなところへ日本人女子が一人来るだけで皆が一瞥する。一瞬しーんと「新顔ね?」と言わんばかりの空気が流れることもある。

明らかにこの人が最後とわかるので、その人の後に並ぶ。…が、店が込んできて、列が乱れてくる。

“¿El siguiente?”(お次は?)

“¡Yo!” (私!)と言わぬ間に、“Si, póngame un kilo de…” (はい!〜を1キロと…)ともう注文しているMarujaがいる!

やられたっ!

留学してしばらくの頃は、こういうことが度々あった。“¿El ultimo?”(最後は(どなた)?)と聞けばいいだけなのだが、夢中で話しているMaruja達の邪魔をするのも嫌だったし、何より恥ずかしかった。

このEl ultimo?と聞く儀式(?)は、最後が誰かわかっていても、そして、その最後の人が自分の後だとわかってくれててもしなければならない。
「私はあなたの後だからね」と念を押すようなものなのだ。

何回か順番を抜かされると、もう恥ずかしいなんて言っていられない。
私も他のMarujaと同じく、必ず最後の人を確認するようにしていた。


そんなある日、文房具屋へ行った。FAXを1枚送るだけだったのに、その日に限って、新学期の「文房具購入リスト」を手に持った主婦で賑わっていた。

“Hola.”と挨拶しただけで、最後を確認しなかった。
私の後に来た女性も”Hola.”と言っただけだった。

やっと、私の番!

“¿El siguiente?”

“Yo.” “Yo.”  

(あれ〜?)
私の後に来た女性も手を上げている。

“Ella estaba antes.” (彼女は先にいたわ)、と一人の店員が言ってくれると、その女性は

“Ah,si? No lo sabia” (あら、そう。知らなかったわ。)

(はぁ〜?とぼけるなぁ〜!!! 入ってきた時、私の顔見たくせに。)

Faxを頼んだダンナが帰宅するなり、この話をすると、
「あ〜、だからMarujaのいる店には行きたくないんや。俺も何回順番抜かされたことか。」と言う。

外国人だから抜かされるというわけではないのだ。


病院の予約を取る為に並んでいる時も、しらーっとした顔で、じわじわと近寄ってきて前に入ろうとする人がいる。ただ、これはスペインだけでなく、大阪の某動物園でも経験がある。「絶対入れてやるものか!」と前の人にべったり近づいていたら、私達の後ろにちゃっかり入っていた!
私も関西人なので、あまり言いたくはないが、こういうところもスペイン人と関西人が似ていると言われる所以なのかもしれない。どちらも、厚かましくて、おせっかいなおばちゃん達なのだ。

Marujaの作る料理は最高においしい。そして、家の中は、いつもピカピカ。見習う点もないことはない。

でも、どちらかというと“おばちゃん”より“おっさん”になって来ている気がする今日この頃…。


(余談)
marujaには動詞があります。
marujear(動)・・・家事をする、家族の世話をする、噂話をする等のmarujaとみなされる行為をすること。

(例)シチュエーション:10分休憩の間に、サンドイッチを買いに行く。

“Jo! No podia comprar un bocadillo por las mujeres que estaban marujeando en la tienda."
「くそっ、井戸端会議しているおばちゃんのせいで、サンドイッチが買えんかったぞ!」

そう、スペインでは店の人も一緒に井戸端会議するので、なかなか順番が回ってきません(怒)

13:07 | スペイン人 | comments(4) | trackbacks(0) | - | - |
VIEJO VERDE (緑の老人)はお好き?
スペイン語で、スケベじじい(スケベおやじ)のことを、viejo verdeという。Verde(緑)には、日本語で言うところの「青い(未熟な)」という意味もあるのが、「卑猥な」と言う意味もあるのだ。


<Escena1>(シーン1) Toledo (トレドにて)  入門編

留学前、一人旅をしていた・・・

一人旅って気楽でいいけど、食事がどうも困る。スペインの小さな街になんか行くと、Barは常連しかいなくて、そんなところへ日本人女子がひとり入ろうものなら全員の注目の的だ。まだそんな勇気はなかったので、パンを買って、公園のベンチで気分良くランチを済ませ、絵葉書などを書いていた。昼食時は2、3時間見所も閉まってしまうのだ。

散歩中の老人と目が合う。

Viejo “ Hola” 「こんにちは」

Migu “ Hola.” 「こんにちは」

Viejo “¿Qué tal? ”「ごきげんいかがですか?」

Migu “Muy bien,gracias.” 「ありがとう、元気です」

Viejo “¿Qué estás haciendo? ”「何してるの?」

Migu “Estoy escribiendo la carta.”「手紙を書いてます。」 
   (見たらわかるやろ〜)

Viejo “¿Muy buen tiepo ,verdad? ”「いいお天気だね。」

Migu “Si,si.”「ほんと、そうですね。」

Viejo “¿No quieres pasear conmigo? 「私とお散歩しませんか?」

Migu “Ahhhh, Lo siento. Estoy ocupada.”「あ〜、すみません。忙しいので」
  (新手のナンパか?)


Toledo(古都)に似合う、杖をついたCaballero(紳士)だった。




<Escena2> Mérida(メリダにて) 初級編

またもや一人旅。

一人で田舎のBarにも入れるようになったが、長居できるほど染まってはいない。

小さな街。もう全部見尽くした。電車が来るまで4時間もある・・・
駅の近くでも散歩するか。

Merida,Acueducto de los Milagros(ロス・ミラグロス水道橋)

ぼ〜っとローマ時代の遺跡を眺めていた。写真をとったりもして。

2月のメリダに観光客はほとんどいない。世界遺産ということだが、近所の子供がボール遊びをしているだけ。


またもや地元のじいさんが杖をついてやって来た。夕方のお散歩だ。

Viejo “Hola.” 「オラ」

Migu “Hola.”  「オラ」

Viejo “¿De dónde eres?”   「どこから来たんかの?」

Migu “Japón. Pero vivo en Málaga. Estoy de viaje.” 
      「日本です。でもマラガに住んでいて、今旅行中なんです。」

Viejo “¿No quieres pasear conmigo?” 「ちょっと歩かんか?」

Migu “Ah,vale.” 「ああ、いいですよ」(暇だし、会話の練習にもなるか。)

遺跡の周りを散歩する。

Viejo “¿Por qué viajas sóla.?”「なんで一人で旅行してるんじゃ?」
   “¿No tienes novio?”  「彼氏はおらんのか?」

Migu “No.” 「いないんです。」(またこれか!)

Viejo “¿Por qué?” 「なんで?」
   
Migu “No lo sé.” “Eso yo quiero preguntar a Ud.”
   「そんなの知りませんよ。こっちが聞きたいですよ!」

Viejo “Eres guapa,eh.” 「かわいいのに」

Migu “Gracias.” 「そりゃどうも」


    
Migu “Bueno, Me voy. Tengo que ir a la estación” 「じゃあ、私駅に行きますので」

Viejo “No quieres senar conmigo?” 「一緒に夕食でもせんかの?」

Migu “Lo siento. Tengo que coger el tren.” 「すみません、電車に乗らないといけないので。」
”¿Está esperandole la sñora,no? 「それに、奥さんがお待ちでしょ。」

Viejo “No. Soy viudo.” 「いや、わしはやもめじゃ。」 (げっ!)
   “Puedes quedarte en mi casa.”  「うちに泊まってったらええよ」
   “ Vuélvete a Málaga mañana”  「明日、マラガに帰ったらええやないか。」

Migu “No,no.Ya he comprado el billete.Adiós.” 「いやいや、もう切符買ってあるので。さよなら。」

Viejo “Adíos” 「さいなら」


ちょっと後姿が寂しげなやもめじいさんだった。



<Escena3> Fuengirola(フエンヒローラ) 中級編

日本人の友達とFeria(お祭り)に行く。目的はSevillanas(セビジャーナス、お祭りの踊り)を踊る為。その為にフラメンコドレスまで来て行った。

音楽の鳴っているCaseta(テント)に入る。

ジジババばっかり。でもいいや。踊るぞ〜♪

いろんなジジが、一緒に踊ろうと誘ってくる。
ジジの方が若者より上手だったりする。ジジの若い頃は、FeriaがNovia,Novio(結婚相手)を見つける格好のイベントだったのだ。踊りが上手いジジはもてただろう。

ジジと踊っていると、その合間に飲め飲めとMoscatel(甘いワインの一種)をおごってくれる。

みんな既に結構酔っている。

ひとりのジジが、一緒に写真を撮ろうと行って来た。年齢的にはオヤジと言った方がいいかも。

(こんな赤い顔で写真なんて嫌だよ〜!)私はコップいっぱいで真っ赤になる体質なのだ。

しかもカメラを持ってないから、私たちのカメラで撮ってくれという。厚かましいにもほどがある。


“María, María! Ven,ven.” 「マリア、マリア、ちょっと来い!」

“¿Siiiii?” 「何よ?」奥さん同士で盛り上がってる所を邪魔され、不機嫌だ。

“Echame la foto con las niñas.”「この子達と一緒に写真撮ってくれ〜」 

なぜかオヤジの両膝に私たちが座る羽目に。
奥さんの超不機嫌そうな顔!

(私たちだって、こんなことしたくないんだってば!)

盛り上がってるお祭りでしつこく断るのも興ざめだしなぁ。


オヤジはここに写真を送ってくれと名刺をくれた。

バークレイ銀行の支店長だった・・・!


* * *


もう、Viejo Verdeはこりごりだった。二言目には「彼氏はいるのか?」と聞く。

それでも、日本のじいさんよりはましかな〜と思っていた。Caballero(紳士)だから。

バス亭でも、私より先に待っていたのに、お先どうぞと乗車を譲ってくれる。結構ヨボヨボなじいさんほどそうなのだ。

それをスペイン人の男の子に言うと、大笑いされた。

「ちがうよ〜。ViejoはNiña(女の子)のCulo(お尻)を見るために、譲ってくれてるんだよ。」

(あなどれん!)

でも、まあいいっか。老後の些細な楽しみなのかもしれない。まだ可愛らしい。セクハラというわけでもないし。

そもそも、こんなに人と人とがべたべたしている国で、セクハラなんて存在するのか。
Abrazo(ハグ)やBesitos(頬どうしのキス)は、挨拶には欠かせない。これに慣れてしまうと、日本に戻ったときに、物足りなさを感じる。
赤ちゃんだけでなく、大人にとっても、触れるという行為は、心を和ませるものがあるのだと思う。



夕暮れの公園には、散歩をしているViejoがいっぱいいる。会話の練習の為に、いつも公園に行ってViejoとおしゃべりするという日本人もいた。
確かに、害はないし、いつまででも喋ってくれるだろう。

私はもうこりごりだったけど。。。
16:14 | スペイン人 | comments(8) | trackbacks(0) | - | - |
スペイン人と英語
スペインを旅行した人から、想像以上に英語が通じなかった、という感想をよく聞く。

50代、60代の人は、学校でも習っていなかったので、話せない人が多い。
ダンナは、学校の英語の先生の発音は最悪だったと言っている。


ある日、ダンナのパパ、ママが不動産の話しているのを聞いていると、聞いたことのないスペイン語の単語が度々出てきた。

フォル サレ・・・・・・・フォル サレ・・・・・

(フォル サレ?)

どうやらFOR SALE のことらしい。
外国人も多いCosta del Sol(コスタ・デル・ソル) には、スペイン語のSE VENDE(売ります)の他に、FOR SALE の看板を出している不動産がよくある。


スペインに住みだした当初は、

マリア カレイ→Mariah Carey(マライア キャリー)が誰のことかわからなかったり、
「デーウベデー」と言われて、「何それ?」と言ったら「日本人なのに知らないの〜」と言われたり・・・(DVDです)

他にも、ハイジ(Heidi)がヘイディはまだいいのだけど、ペーターがPedro(ペドロ)と
勝手にスペイン名に変わっていたので驚いた。
そう、何でも、スペイン語名に変えるのだ。
ちなみに、チャールズ皇太子は、Principe Carlos(カルロス)と呼ばれている。

一緒に住んでいたドイツ人のPhilipp(フィリップ)も、大家さんにFelipe(フェリペ)と呼ばれていた。

(人の名前まで変えることはないと思うけどなあ・・・)


稀に、MIGUの名前はスペイン語で何?と聞かれることもある。
「キリスト教徒じゃないから、スペイン語の名前にはないわよ」と言うと、
「ふーん、ドイツとかイギリスの名前だとあるのに変だね。」と
日本はまた“変な国”になってしまった。

スペイン人にとって、スペインは世界最高の国で、スペイン語は最高の言葉で、スペイン料理は最高の料理。
やっぱり無敵艦隊の時代の名残かしら・・・と思ってしまう。

そんな、自信満々のスペイン人だから、英語を話さない理由に「間違うのが恥ずかしい」と言う理由もあるらしい。
そうかと思うと、ちょっと英語を勉強している人は、こちらがスペイン語を話しているのに、英語でひたすら話し続ける。

(日本人のカタカナ表記も、ひどいものがあるけどね)


日本人がスペインで買って帰るお土産品のひとつに、リヤドロの置物があるが、
スペインではLladró(ジャドロ)という。
スペインで働いていたお店で、「ジャドロあります」と書いていたので、これじゃ誰もわからないと思い、「リヤドロ」に代えるとお客さんが増えたことがある。
パエリア、セビリア、マドリッドもそう。なぜそうなっているのか疑問に思っていたので
調べてみると・・・ありました

“llの発音には昔からリャとジャの地域差があり、リャ行音が標準とされていた。しかし近年になってマドリード首都圏を中心にスペインでジャ行音が優勢になったため、日本語でもジャと表記する人が出てきた。また、地域によってはヤ行に近い発音をすることもあるのでまれにヤ行で表記されることもある。どちらが優勢とも言えないが、歴史用語や古くから日本語に定着した語でジャ行を使うことは少ない。”

ということらしい。

スペイン人の同僚は、日本人を見る度
“Lladró?”  “Ladró?”
と叫んでいるし、
日本人観光客は、何を叫ばれているのかわからないご様子。


そんなスペイン人にも、カタカナ英語は面白いみたいで、
「MIGU、日本語でoro blanco は何というの?」と聞くので、
「ほわいとごぉるど、よ」と教えてあげると気に入ったようだった。
日本人にとって、スペイン語の発音がほぼローマ字読みでいけるように、
スペイン人にとっても、発音は英語より簡単だし覚えやすいみたい。



映画が全部吹き替えであることも、スペイン人が英語を苦手とする一因だろう。
映画館も、テレビも全て吹き替え。
「本当はこんな声じゃないのに〜」と幻滅したことも。

お隣のポルトガルでテレビを見たら、字幕で放映されていたのでびっくり。
どうしてと聞くと、
「僕たちの国は小さくて貧しい。英語でも話せないと、いい仕事につけないんだよ。」
と言う。

(なんて謙虚なの!)

そのツアーのポルトガル旅行では、他のスペイン人はポルトガル料理がお口に合わなかったようで、「まずいまずい」と言ってたくさん残していました。
私は、久々の他国料理で完食しました。

勿論おいしかったです(笑)
13:34 | スペイン人 | comments(4) | trackbacks(0) | - | - |

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